麻しん風しん混合(MR)ワクチン

更新日:2023年08月01日

対象者

1期

生後12か月(1歳)~24か月(2歳)未満の泉大津市民

2期

小学校入学前の1年間(年長児4月1日~3月末日まで)

麻しん(はしか)・風しんについて

麻しん(はしか)について

麻しんウイルスの空気感染によって起こります。感染力が強く、予防接種を受けないと多くの人がかかる病気です。 主症状は発熱、咳、鼻汁、めやに、発疹で、主な合併症は気管支炎、肺炎、中耳炎、脳炎があります。予防接種を受けずに麻しん(はしか)にかかった人は数千人に1人の割合で死亡します。

風しんについて

風しんウイルスの飛沫感染によって起こります。潜伏期間が2~3週間あり、軽い風邪症状ではじまり、発疹、発熱、後頸部リンパ節腫脹などが主症状です。発疹も熱も3日程度で治るので「三日ばしか」と呼ばれることもあります。合併症として、関節痛、血小板減少性紫斑病、脳炎などが報告されています。大人になってかかると重症になります。 妊婦が妊娠早期にかかると、先天性風しん症候群と呼ばれる病気により心臓病、白内障、聴力障害を持った児が生まれる可能性が高くなります。妊娠を希望する女性、妊娠を希望する女性の配偶者、妊娠している女性の配偶者で条件を満たす方は麻しん風しん(MR)ワクチン等の予防接種費用の一部を助成していますので下記をご参照ください。

麻しん風しんワクチン・麻しんワクチン・風しんワクチンについて

1歳から2歳の間に麻しん、風しんにかかる可能性が高いので1歳になったらなるべく早く1期の予防接種を受けるように努めてください。 麻しんワクチンも風しんワクチンも1回の接種で95%以上の子どもは、免疫を得ることができますが、年数がたって免疫が下がってくることを防ぐ目的で、2回の接種が行われるようになりました。 麻しんまたは風しんのいずれかにかかったことが明らかな場合は、かかっていない方のワクチンを用いても、麻しん風しん混合ワクチン(MR)を使用しても差し支えありません。

副反応について

下記「副反応が起こった場合について」をご参照ください。

実施場所

指定医療機関 (下記母子保健予定表に掲載の「市内指定医療機関・育児相談」参照)

持ち物

母子健康手帳・子ども医療証および健康保険証 ※予診票は、指定医療機関に備えています。

費用

無料

注意事項

対象以外の接種は予防接種法に基づかない接種(任意接種)となり、万が一、健康被害を受けた場合は、「健康被害救済制度」の対象外となります。 「副反応が起こった場合について」をご参照ください。

この記事に関するお問い合わせ先

子育て応援課
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