新型コロナウィルスに関する市長メッセージ (R2.5.22)

更新日:2023年08月01日

市民の皆さまへ ~緊急事態宣言解除を受けて~ 緊急事態宣言がようやく解除されました。

この間、市民の皆様、事業者の皆様には本当に多大なご協力をいただきました。そうした皆様のご努力のおかげでこの緊急事態宣言の解除に至りました。

また、現在、医療、福祉の現場など生活を支えるすべての現場で働いている皆様のご協力のおかげで、この緊急事態宣言の解除に至っております。すべての方々に感謝を申し上げます。本当にありがとうございます。 しかしながら、コロナの脅威が終わったわけではございません。引き続き3密を避け、また人と人の距離を保ったり、換気をしたり、新しい生活様式をどうやって定着させていくかということが、課題になっていきます。

併せて、大切にしていきたいことは、一人ひとりの体力の向上、免疫機能の強化です。そうしていくことでウイルスにかかりにくい体にしていく。かかったとしても、早くウイルスを解消できる、発症させない。そういった免疫力向上などにもしっかりと取り組んでいきたいですし、しっかりと啓発をしていきたいと考えています。 さて、緊急事態宣言の解除に伴いまして、学校は6月1日から分散登校、6月15日からは授業の本格的な再開も待っています。また、公共施設も順次、制限をつけながら開いていく手続きを進めています。

さらには、支援策としましては、10万円の定額給付金ですが、オンライン申請については、すでに5月14日から入金がされています。また、郵送の申請については、最短で5月28日振り込みが始まっていきます。窓口が大変込み合っていますので、3密を避けるため、どうかご理解をいただきながら、わからないことがあれば、電話でお問い合わせをいただけるよう、ご協力をお願いします。

また、学校、就学前の施設、公共施設の再開などの詳細は、市ホームページをご確認いただければと思います。 このあと、第2波、第3波を想定して、泉大津市では対策をうっていきます。6月に市議会を控えていますが、それに向けての準備を行っています。具体的な準備としましては、令和2年度の現行予算の中で小学校5年生から中学校1年生まで一人1台タブレットの整備を進めておりまして、7月中に手元に届く予定となっています。さらには6月の議会に向けて、できましたら児童生徒、一人1台タブレットを整備していく。そういった協議を進めていきたいと考えております。個別最適化学習をオンラインでできるそういった環境を整えることで、第2波、3波が来たとき、いつでもどこでも、どんな形でも、個別の学習が推進できるような環境を整えていきたいと考えています。

2つ目には、市内の経済の刺激策を進めていきたいと考えています。現在、商工会議所の皆様と具体的な企画案を練っているところです。

この10万円の給付のタイミングに併せて、市民の皆様とともに市内の経済を守っていく。消費を促していくような3方良しとなる取り組みを進めていきたいと考えております。

このあたりは、6月の議会でしっかりと議論をし、また皆様にも関心を持っていただいて、皆さんと一緒になって、市内経済の消費を上げていく。そういった取り組みも進めていきたいと思っておりますのでどうかよろしくお願いします。 この後に及びましては、先ほども言いましたように、体力、免疫機能の向上に取り組んでいくことも大事になっていきますし、また、例えばですが最新のテクノロジーを使った高齢者の方の見守りをやっていく取り組みも現在研究を進めております。

とにかく、皆さま方と力を合わせて、これから来るであろう、課題に果敢に泉大津市としては取り組んでいきながら、コロナといかにして共存していくか、共生していくか、そして、活動しながら感染予防もやり、経済もしっかりと回していくそういった新たな形を皆さんと模索していきたいと考えております。

第2波、第3波を想定した取り組みを引き続き進めていきたいと思っていますし、何よりも皆様の命と健康、そして暮らしを守っていくために、引き続き全身全霊で取り組んでいきますのでどうかよろしくお願いいたします。

令和2年5月22日 泉大津市長 南出 賢一

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