子宮頸がん予防ワクチンの安全性と副反応について

更新日:2022年11月28日

子宮頸がん予防ワクチン接種後に見られる主な副反応として、発熱や接種した部位の痛みや腫れ、注射による痛み、恐怖、興奮などをきっかけとした失神などが挙げられます。接種後に気になる症状を認めた場合は、まずは接種医に相談しましょう。

国内におけるHPVワクチンの副反応疑い報告状況について

◎組換え沈降2価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン(サーバリックス)

接種可能のべ人数

(回数)

副反応報告数

 

うち重篤報告数

 

うち死亡報告数

7,027,609

1,607

555

4

0.023%

0.008%

0.00006%

 

◎組換え沈降4価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン(ガーダシル)

接種可能のべ人数

(回数)

副反応報告数

 

うち重篤報告数

 

うち死亡報告数

2,716,560

604

218

0

0.022%

0.008%

0%

※販売開始以降(サーバリックス:平成22年11月26日 ガーダシル:平成23年9月20日)から令和3年12月31日までの累計報告数

※重篤報告数は、医療機関から症状の程度が「重い」として報告された事例の累計

※第2回~第76回厚生科学審議会資料を基に作成

泉大津市のHPVワクチンの接種状況について

【平成22年度から令和3年度までの実績】

実人数:2,184人 延べ人数:6,085人

【年度ごとの接種人数】

1回目接種者 延べ人数
平成22年度 419 660
平成23年度 1,133 3,544
平成24年度 380 1,293
平成25年度 76 216
平成26年度 1 6
平成27年度 1 2
平成28年度 1 2
平成29年度 1 1
平成30年度 2 7
令和元年度 6 14
令和2年度 21 48
令和3年度 114 292
2,155 6,085

接種後、起こることがある症状

HPVワクチンは接種により、注射部位の一時的な痛み・腫れなどの局所症状は約8割以上の方に生じるとされています。また、呼吸困難やじんましんなどを症状とするアナフィラキシーショック、注射時の痛みや不安のために失神(血管迷走神経反射)を起こすこともあります。アナフィラキシーの既往や重度のアレルギー症状のある方は接種前にかかりつけ医にご相談の上、接種するかを検討してください。血管迷走神経反射については横になって休めば、自然に治ります。倒れてケガをしないよう、背もたれのあるイスで座って休んでください。

上記の症状のほかに、HPVワクチン接種後に広い範囲に広がる痛みや、手足の動かしにくさ、不随意運動(動かそうと思っていないのに体の一部が勝手に動いてしまうこと)等を中心とする「多様な症状」が起きたことが副反応疑い報告により報告されています。

この症状は、何らかの身体症状はあるものの、画像検査や血液検査を受けた結果、その身体症状に合致する異常所見が見つからない状態である「機能性身体症状」であることが考えられています。

症状としては、以下の症状が報告されています。

1.知覚に関する症状(頭や腰、関節等の痛み、感覚が鈍い、痺れる、光に対する過敏など)

2.運動に関する症状(脱力、歩行困難、不随意運動など)

3.自律神経等に関する症状(倦怠感、めまい、睡眠障害、月経異常など)

4.認知機能に関する症状(記憶障害、学習意欲の低下、計算障害、集中力の低下など)

予防接種後健康被害救済制度について

予防接種の副反応によって健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく救済制度の申請ができます。

詳しくは、下記のページをご確認下さい。

この記事に関するお問い合わせ先

子育て応援課
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