ワクチンの安全性と副反応について

更新日:2022年10月21日

新型コロナワクチン接種後の主な副反応は、注射した部分の痛み、頭痛、関節や筋肉の痛み、疲労、寒気、発熱等があります。また、稀に起こる重大な副反応として、ショックやアナフィラキシーがあります。なお、本ワクチンは、新しい種類のワクチンのため、これまでに明らかになっていない症状が出る可能性があります。接種後に気になる症状を認めた場合は、接種医あるいはかかりつけ医に相談しましょう。

ごく稀ではあるものの、ワクチン接種後に心筋炎や心膜炎を疑う事例が報告され、国においては、重大な副反応として位置づけました(※)。接種後数日以内に胸の痛みや動悸、息切れ、むくみ等の症状が現れたら、速やかに医療機関を受診してください。

(※)1回目よりも2回目の接種の時に多く、10代・20代の男性についてはファイザー社に比べモデルナ社ワクチン接種後に報告される頻度が高い傾向が見られます。

ファイザー社のワクチンの場合、米国で実施された追加接種に係る臨床試験の結果、追加接種(3回目接種)では、1回目や2回目の接種と比較して、主に脇の下のリンパ節の腫れが多く(5%程度)報告されています。症状は軽く、数日以内に回復することが多いですが、腫れがひどかったり長引く場合は、医療機関を受診してください。

追加(3回目)接種を希望する方へ(使用するワクチンについてのお知らせ)(PDFファイル:1.8MB)

泉大津市副反応アンケートの結果について(1回目接種・2回目接種)

集団接種会場にて、接種後の副反応アンケートチラシを配布し、951人からご回答をいただきました。集計結果をご報告いたします。回答してくださった皆さま、ご協力ありがとうございました。

接種後の副反応アンケート 集計結果(PDFファイル:615.1KB)

 

泉大津市副反応アンケートの結果について(3回目接種)

集団接種会場にて、接種後の副反応アンケートチラシを配布し、333人からご回答をいただきました。集計結果をご報告いたします。回答してくださった皆さま、ご協力ありがとうございました。

3回目接種後の副反応アンケート(PDFファイル:400.9KB)

 

国内における新型コロナワクチンの副反応について

予防接種法に基づく医療機関からの副反応疑い報告状況について(令和4年10月7日第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会の資料を基に作成)

年齢別副反応疑い報告件数
年齢

ファイザー

(推定接種回数:237,974,619)

モデルナ

(推定接種回数:76,234,654)

副反応

疑い

報告数

うち

重篤

報告数

うち

死亡

報告数

副反応

疑い

報告数

うち

重篤

報告数

うち

死亡

報告数

12~14歳 411 160 2 37 15 0
15~19歳 902 242 6 523 90 1
20~24歳 1,878 253 4 982 142 6
25~29歳 2,422 332 17 597 91 6
30~34歳 2,248 299 7 465 94 6
35~39歳 2,776 387 20 426 91 6
40~44歳 3,186 427 16 414 68 10
45~49歳 3,198 489 26 443 94 8
50~54歳 2,587 406 38 348 89 11
55~59歳 1,995 330 32 267 65 13
60~64歳 1,380 288 37 181 49 13
65~69歳 1,352 420 72 181 51 6
70~74歳 1,351 542 150 150 63 13
75~79歳 1,076 491 154 86 47 12
80歳以上 2,635 1,556 683 133 92 42
不明 30 6 1 6 0 0
29,427 6,668 1,265 5,239 1,141 153
年齢 小児用ファイザー(5-11歳用)(推定接種回数:3,086,893)

副反応

疑い

報告数

うち

重篤

報告数

うち

死亡

報告数

5-9歳 63 18 0
10-11歳 56 12 1

 

※接種開始日(ファイザー:2021年2月17日、小児用ファイザー(5歳-11歳用):2022年2月22日、モデルナ:2021年5月22日)以降の累計報告件数。アストラゼネカ(2021年8月3日以降の累計報告数)は、推定接種回数:117,586回、副反応疑い報告数:16件、重篤報告数:11件、死亡報告数:0件)

※年齢は接種時点又は発症時時点の年齢。

※年齢及び性別が非開示とされた事例は不明として集計。

※「重篤」とは、1.死亡、2.障がい、3.それらに繋がるおそれのあるもの、4.入院、5.1~4に準じて重いもの、6.後世代における先天性の疾病又は異常のものとされているが、必ずしも重篤でない事象も「重篤」として報告されるケースがある。

※医療機関または製造販売業者から死亡として報告された事例は、ファイザー社製ワクチンで1,680件、モデルナ社製ワクチンで199件、アストラゼネカ社製ワクチンで1件、小児用ファイザー社製ワクチンで2件となっています。

心筋炎関連事象疑いとして報告された事例について

心筋炎・心膜炎については、ファイザー社と武田/モデルナ社の新型コロナワクチン接種後に、ごくまれに、発症した事例が報告され、2021年12月6日から重大な副反応として位置づけられました。特に、10代・20代の男性の2回目の接種後4日程度の間に多い傾向があると報告されています。

追加(3回目)接種では、国内の追加接種後の心筋炎・心膜炎疑いの全体の報告頻度は、現時点において初回(1・2回目)接種と比較して高くはない傾向となっています。

接種後の心筋炎・心膜炎疑いにかかる報告状況【集計期間:2021年2月17日~2022年9月4日】

    1回目接種 2回目接種 3回目接種 4回目接種
ファイザー 心筋炎 138 195 284 399 70 104 6 6
心膜炎 57 115 34 0
小児用ファイザー 心筋炎 3 5 6 7
心膜炎 2 1
モデルナ 心筋炎 50 62 239 287 60

83

2 2
心膜炎 12 48 23 0

 

10代・20代の接種後の心筋炎・心膜炎疑いにかかる報告状況【※令和3年12月24日第74回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会の資料を基に作成】

ファイザー社ワクチン(※)
製造販売業者から心筋炎疑いとして報告された事例について(1回目、2回目接種後合計)
年齢 12-14 15-19 20-24 25-29
男性 28 48 22 18
男性100万回接種あたり 13.4 12.9 8.2 6.0
女性 3 9

2

3
女性100万回接種当たり 1.5 2.5 0.6 0.9

 

製造販売業者から心膜炎疑いとして報告された事例について(1回目、2回目接種後合計)
年齢 12-14 15-19 20-24 25-29
男性 6 19 8 9
男性100万回接種当たり 2.9 5.1 3.0 3.0
女性 1 2 1 0
女性100万回接種当たり 0.5 0.5 0.3 0

 

国内のファイザー社ワクチン接種後における心筋炎・心膜炎係る報告状況について
  集計期間 100万回接種当たりの報告件数
全国 2021年2月17日~2021年12月5日

心筋炎1.7件/100万回接種

心膜炎0.7件/100万回接種

 

 武田/モデルナ社ワクチン(※)

製造販売業者から心筋炎疑いとして報告された事例について(1回目、2回目接種後合計)

年齢 12-14 15-19 20-24 25-29
男性 5 42 59 37
男性100万回接種当たり 42.3 50.6 27.9 19.7
女性 0 1 2 2
女性100万回接種当たり 0 1.3 1.1 1.4

 

製造販売業者から心膜炎疑いとして報告された事例について(1回目、2回目接種後合計)
年齢 12-14 15-19 20-24 25-29
男性 2 6 10 6
男性100万回接種当たり 16.9 7.2 4.7 3.2
女性 0 3 2 1
女性100万回接種当たり 0 3.8 1.1 0.7

 

国内の武田/モデルナ社ワクチン接種後における心筋炎・心膜炎係る報告状況について
  集計期間 100万回接種当たりの報告件数
全国 2021年5月22日~2021年12月5日

心筋炎6.2件/100万回接種

心膜炎1.3件/100万回接種

 

 

ワクチン接種の副反応の詳細については、下記の「厚生労働省 厚生科学審議会」をご確認ください。

厚生労働省 厚生科学審議会(予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会)

接種に関する同意について

新型コロナワクチン接種は強制ではありません。

接種は、ご本人が希望する場合に限り接種を行うことになります。

接種を受ける方には、予防接種による発症予防及び重症化予防に期待される効果と副反応のリスクの双方についてご理解した上で、自らの意思で接種するかを判断していただいています。

予防接種健康被害救済制度

予防接種の副反応による健康被害は、極めて稀ですが、ゼロではありません。新型コロナワクチンの接種により、健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく救済を受けることができます。

詳しくはこちら

 

(参考)

予防接種健康被害救済制度(厚生労働省)

厚生労働省新型コロナワクチンコールセンター
ワクチンの有効性や安全性、施策の在り方に関するご意見など、ワクチン接種全般に関する問い合わせに対応
電話番号:0120-761-770(フリーダイヤル)
受付時間:9時から午後9時(土日祝も対応)

副反応などに関するお問い合わせ先

▷健康被害救済制度やワクチン接種後の体調不良に関するお問い合わせは

泉大津市健康づくり課へ(0725-33-8181 平日8:45~17:15)

 

▷接種後の副反応など専門的なお問い合わせは

大阪府専門相談窓口へ(06-6635-2047 24時間土日祝も対応)

 

▷新型コロナ感染症の後遺症にお悩みの方やワクチンの副反応にお悩みの方は

専門医が個別に対応 オンライン相談へ(泉大津市民無料)

新型コロナワクチン関連情報(厚生労働省ホームぺージ等)

関連リンク