国民健康保険の概要
国民健康保険とは
国民健康保険は、会社などの健康保険に加入していない人が、病気やケガをしたときに医療費の負担を少なくするため、収入に応じて保険料を出し合い、保険料と国や府の補助負担金などを合わせて医療費に充てる相互扶助を目的とした医療保障制度です。
加入の対象となる人
泉大津市に住民登録をしている74歳以下の人で、下記以外の人は、泉大津市の国民健康保険に加入しなければなりません。
・他の社会保険(職場の健康保険)などに加入している人と、その扶養家族として加入している人
・生活保護を受けている人
・国民健康保険組合の組合員とその家族
・後期高齢者医療制度(※)に加入している人
・3ヶ月を超えて、日本に滞在するものと認められた外国籍の人(医療ビザで入国した人や観光・保養目的の在留資格を持つ人などを除く)
※75歳になられた人は、それまで加入していた医療保険の種別に関わらず、後期高齢者医療制度の被保険者となります。
※65歳から74歳で一定の障がいがある人は、申請をすることで、後期高齢者医療制度へ加入できます(障害認定)。
納付義務者・届出義務者
国民健康保険では、住民登録上の世帯主が保険料の納付義務や各種届出の義務を負います。 そのため、世帯主本人が国民健康保険に加入していなくても、世帯の中に国民健康保険の加入者がいれば、資格確認書等の交付や保険料の通知等は世帯主に対して行われます。
世帯主が国民健康保険の加入者でない世帯を擬制世帯といい、この世帯の世帯主を擬制世帯主といいます。
介護保険との関係
介護保険に加入するのは、40歳以上の人です。 65歳以上の人は「介護保険第1号被保険者」となり、40歳から64歳までの人(医療保険加入者)は「介護保険第2号被保険者」となります。 国民健康保険料は、医療分保険料・後期高齢者支援分保険料・介護分保険料(40歳以上65歳未満の人のみ)の合計額を国民健康保険料として納めていただきます。くわしくは、国民健康保険料のページをご覧ください。
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更新日:2025年10月30日