「子ども服&おもちゃの交換会inシーパスパーク」を開催しました。

更新日:2024年04月26日

令和6年3月9日(土曜日)に「子ども服&おもちゃの交換会inシーパスパーク」を開催しました。

 

当日は、イベント開始時刻の前から多くの来場者が会場にあつまり、開催直後から大盛況となりました。

会場1

 

交換会以外の「おもちゃの修理コーナー」、「工作・体験ブース」も多くの来場者であふれ、にぎやかな雰囲気となりました。

おもちゃ修理

工作ブース

イベントの効果

参加者
  • 103家族
持参品
  • 子ども服:578
  • おもちゃ:374
  • ぬいぐるみ:31
持ち帰り品数
  • 子ども服:600
  • おもちゃ:515
  • ぬいぐるみ:75

※子ども服等について、事前に提供いただいた分がありますので、持参品より持ち帰り品の方が多くなっています。

省CO2効果
  • 約30トン

 

みなさまのご協力により、今回のイベントで約30トンものCO2を削減することができました!

これは、杉の木約2,100本分のCO2吸収量に相当します。

 

これからも地球温暖化対策にご協力ください。

ご参加くださったみなさま、事前に物品を提供いただいたみなさま、ありがとうございました!


 

※以下、イベント開催前記事

「子ども服&おもちゃの交換会inシーパスパーク」を開催します。

交換会では、子どもが大きくなって着られなくなった子ども服や、遊ばなくなったおもちゃを必要としているお友達に譲り、自分も気に入ったものを持ち帰ることができます。

おうちに着なくなった子ども服や遊ばなくなったおもちゃはありませんか?

そのまま捨てると「ごみ」になってしまうけれど、もらえると嬉しい人がいるかもしれません。

シーパスパークに持ってきて、欲しい服やおもちゃに交換しませんか!?

事前申込・参加費・入場料は不要です。(車でご来場の方は、駐車料金が必要です。無料サービスはありません。)

日時

令和6(2024)年3月9日(土曜日)

11時から15時まで

場所

シーパスパーク パークセンター

泉大津市小松町1-55

開催内容

  • おもちゃ&子ども服の交換
  • おもちゃの修理
  • 省エネ実験コーナー
  • エコドライブシミュレータ体験
  • ヒートアイランドチェック体験

「おもちゃ&子ども服の交換会」「おもちゃの修理」以外については、変更となる可能性があります。

交換のしかた

  1. おうちから子ども服やおもちゃを持ってこよう!
  2. 受付で「もってきたもの」と「引き換えチケット」を交換するよ!
  3. 会場で欲しい子ども服やおもちゃをさがそう!
  4. 「欲しいもの」と「引き換えチケット」を交換して持って帰ろう!

もってくる子ども服やおもちゃがなくても、会場内の実験や体験コーナーに参加すると「引き換えチケット」がゲットできるよ!

持ち物など

おもちゃ&子ども服の交換

  • 着なくなった子ども服や遊ばなくなったおもちゃでお友達によろこんで使ってもらえそうなもの
  • 子ども服やおもちゃ以外でも、「小さいこども」や「子育て中の保護者」によろこんで使ってもらえそうなもの
  • 子ども服やおもちゃなどを持って帰る用のエコバッグなど(レジ袋などの用意はありません。)

子ども服などについては、イベントに参加されない方からも事前に提供を受け付けております。

交換できないものなどを記載しておりますので、下記のページもご確認ください。

おもちゃの修理

  • 壊れたお気に入りのおもちゃ

修理は、泉佐野おもちゃ修理隊(ボランティアのグループ)の協力を得て実施します。

テレビゲームなど対象としないおもちゃがあります。

修理できない場合がありますのでご了承ください。

省エネ実験コーナー、エコドライブシミュレータ体験、ヒートアイランドチェック体験

持ち物は不要です。

参加すると、子ども服やおもちゃと交換できる「引き換えチケット」をお渡しします。

子ども服&おもちゃの交換会を実施する理由

世界の平均気温(2011年から2020年)は、産業革命前(1850年から1900年)と比べて、およそ1.09℃上昇しています。

地球全体の平均気温が上昇している現象を地球温暖化と言いますが、地球温暖化の原因って知っていますか?

地球温暖化の原因というと、真っ先に電気や自動車の使用を思い浮かべるかもしれませんが、それだけではありません。

ものを作るときや、使ったものをごみとして燃やすときにも地球温暖化の原因となる温室効果ガスが排出されてます。特に、プラスチック製品の作るときや燃やすときには、多量の温室効果ガスが排出されます。

子ども達にとって身近な子ども服やおもちゃには多くのプラスチックが使われています。

子ども達にとって身近な子ども服やおもちゃをテーマとした交換会を実施することにより、ごみとして捨てられ燃やされる子ども服やおもちゃを減らすことができ、温室効果ガスの排出を削減することができます。

また、温室効果ガスを出さないために、子ども服やおもちゃとどう関わっていけばいいかご家族やお友達と考えるきっかけとしていただきたいと考えています。

子ども服やおもちゃの交換による温室効果ガス排出量の削減効果

服を1着作るときに、排出される温室効果ガス(二酸化炭素)の排出量は約25.5kgと言われています。これは、500mlのペットボトルを約255本作るときと同じぐらいの排出量となります。

約25.5kgの温室効果ガス(二酸化炭素)というのは、樹木(杉の木)が1年間に光合成で吸収する量の約3本分に相当します。

また、服を廃棄、焼却するのにも1着あたり、約0.5kgの温室効果ガス(二酸化炭素)が排出されているといわれています。

 

おもちゃを製造するときの温室効果ガスは調査されていませんが、一般的なプラスチック製品では、原油の採掘、流通、製造、消費、処分の各段階で温室効果ガス(二酸化炭素)が発生しており、プラスチック製品1kgあたりの温室効果ガス(二酸化炭素)排出量は、約5kgにもなります。

 

今回の交換会で、もし、100枚の子ども服、100個のおもちゃが交換できれば…

100枚の子ども服=25.5kg×100枚=2,550kgの温室効果ガス削減

100個のおもちゃ=5kg×100個=500kgの温室効果ガス削減(おもちゃ1個の重さを1kgと仮定)

となりますので、約3,000kgの温室効果ガス削減となり、1年間に杉の木が吸収する量の約350本相当にもなります。

この記事に関するお問い合わせ先

環境課
電話番号:0725-33-1131(代表) ファクス:0725-22-6040
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