泉大津市内の児童生徒の皆さんへ シープラの利用について【教育長からの大切なお願い】

更新日:2026年09月16日

シープラは、誰のための場所ですか。

泉大津市立図書館シープラは、子どもから大人まで、誰もが安心して利用できる「みんなの場所」です。

これまで泉大津市は、皆さんを信頼し、できるだけ自由にシープラを利用してもらえるようにしてきました。ルールやマナーを守ることについて、利用する皆さんが自分たちで考えることを大切にしてきたからです。

しかし、最近、非常に残念なことが起きています。

落書き、会議室の使用時間を守らない行為、消火器などの施設・設備の破損、喫煙、他の利用者への迷惑行為などが確認されています。

これらは「ちょっとしたいたずら」や「子どもだから仕方がない」で済ませてよいことではありません。

シープラを利用する人の安心を壊し、市民の大切な財産を傷つける行為です。

 

自由には、必ず責任が伴います。

シープラを自由に利用できるということは、何をしても許されるという意味ではありません。

友だちと話すことも、勉強することも、本を読むことも、シープラを楽しむことも自由です。しかし、他の人に迷惑をかけたり、施設を壊したり、危険な行為をしたりすることは許されません。

「誰も見ていないからいい」「みんながやっているからいい」「少しくらいなら大丈夫」という考えは、シープラでは通用しません。

これからのシープラでは、ルールを守らない行為に対して、これまでよりも明確かつ厳正に対応します。

 

 

 

今後、正式な利用ルールを整備し、次のような対応を行います。

1. 迷惑行為や危険行為を行った場合は、利用停止や退館の措置を取ります。

2. 落書き、施設・設備の故意の破損や喫煙などの不良行為については、保護者や学校へ連絡するとともに警察に通報します。また弁償を求めることもあります。

3. 上記以外にも違法な行為が確認された場合は、必要に応じて警察に通報するとともに被害届出します。

今後、1.~3.のことが継続する場合は、

4. 安心・安全な館内環境を確保するため、小中学生の入館制限や入館時に学校名・名前等を確認する仕組みについても導入を検討します。

 

「シープラだから大丈夫」ではありません。

シープラは、学校でも家庭でもありません。しかし、公共の場所である以上、社会のルールを守らなければなりません。

学校の先生がいないから何をしてもいいわけではありません。保護者が見ていないから何をしてもいいわけでもありません。

シープラの職員が注意したときは、必ずその指示に従ってください。注意されたにもかかわらず行為を続けることは、さらに重大な問題となります。

また、友だちが迷惑行為をしていたら、「やめよう」と言える人になってください。面白半分で一緒にやったり、動画を撮影したり、SNSに投稿したりすることも、決して許されることではありません。

 

保護者の皆さまにも、ぜひお子さんと話してください。

「シープラは市民みんなの財産であること」「公共の場所には守るべきルールがあること」「自由には責任が伴うこと」を、ご家庭でも話していただきたいと思います。

市としても、子どもたちを排除することを目的としているわけではありません。むしろ、これからも子どもたちにシープラを利用してほしいと考えています。

だからこそ、一部の人の行為によって、ルールを守って利用している多くの子どもたちが利用しにくくなることを、私たちは絶対に避けなければなりません。

 

最後に、教育長として皆さんに伝えます。

シープラは、皆さんの居場所です。しかし、その居場所は、皆さん一人ひとりが大切に使うことによって守られます。

ルールを守れない人には、利用の自由を制限することがあります。これは罰を与えるためではなく、ルールを守って利用する人たちの権利と安全を守るためです。

「自分だけならいい」という考えを捨ててください。

「みんなで大切に使う」という気持ちを持ってください。

泉大津市は、皆さんを信じています。そして、皆さんにも、その信頼に応えてほしいと思っています。

一人ひとりが責任を持って利用することで、シープラをこれからも誰もが安心して過ごせる場所にしていきましょう。

 

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