武蔵精密工業株式会社、株式会社ヘルスケアシステムズとの連携
連携内容
令和7年11月17日に武蔵精密工業株式会社(本社:愛知県豊橋市、代表取締役社長:大塚浩史、以下 武蔵精密工業)および株式会社ヘルスケアシステムズ(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:瀧本陽介、以下 ヘルスケアシステムズ)と健康づくりの気運醸成および市民のヘルスリテラシーの向上を目的とした事業連携協定を締結しました。
本協定に基づき、2026年1月12日(成人の日)に開催する「二十歳のつどい」において、武蔵精密工業が販売する「アルコール代謝遺伝子検査」を、式典に参加する二十歳の若者へ無償提供します。
泉大津市では、健康寿命の延伸とQOL(生活の質)の向上をめざし、市独自の健康づくり推進条例を制定し、健康状態の見える化を推進してきました。また、本市の健康状況として、男女ともに肝疾患等の標準化死亡比(平成30年~令和4年平均)が全国に比べて高いという課題があり、市民アンケート調査(令和6年度)の結果からは、青壮年期の男性の6人に1人、女性の8人に1人が生活習慣病のリスクを高める量の飲酒をしていることも明らかになっています。
こうした背景から、泉大津市の未病予防対策施策、武蔵精密工業による検査の測定受託、ヘルスケアシステムズによる企画・調整という三者はそれぞれの強みを活かし、二十歳を迎える若者が「自分の体質を知り、健康的なお酒との付き合い方を考える」機会を創出します。
お酒を飲む・飲まないに関わらず、体質を知ることは将来の健康を守る第一歩です。本取り組みを通じ、若者が健やかな未来を築くきっかけづくりをめざします。

連携協定
泉大津市、武蔵精密工業株式会社及び株式会社ヘルスケアシステムズによる連携協力に関する協定書 (PDFファイル: 156.5KB)




更新日:2025年12月08日