国立大学法人東京大学先端科学技術研究センターとの連携

更新日:2023年08月01日

連携の内容

令和4年8月24日に国立大学法人東京大学先端科学技術研究センターと4分野にわたる「包括連携に関する協定書」を締結しました。

今回の連携では、地域の課題解決に寄与する取組みの創出と研究推進等を行い、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)に向けて新たな社会価値を創造し、市民サービスの向上や地位を発展させることが目的です。連携協定締結にあたり、関西の活動拠点となる「東京大学先端科学技術研究センター 泉大津サテライトオフィス」を泉大津市役所内に設置し、本連携協定に基づく取組みを円滑に推進します。

本協定に基づく具体的な取組みとして、認知症の早期発見から症状改善につながる認知症改善プログラム等のノウハウ構築からスタートする予定です。

この取組みを皮切りに、新たな社会価値の創造及び研究の社会実装に向け他分野でも具体的な取組みを行い、市の課題解決や市民サービス向上につなげていきます。

調印式における泉大津市・南出市長と国立大学法人東京大学先端科学技術研究センター・杉山所長コメント

泉大津市・南出市長

『泉大津市では大阪・関西万博にむけて官民連携・市民共創で社会課題解決につながる取組みを行ってきた。今回の連携で東京大学 先端科学技術研究センターの研究者と泉大津サテライトオフィスを通じ幅広く連携し、最先端の全国共通の社会課題解決モデルを発信していければと思う。まずは認知症改善プログラムを実施し、認知症の早期発見から症状改善につながるノウハウ構築をしていきたい。』

国立大学法人東京大学先端科学技術研究センター・杉山所長

『先端研には、東京大学が擁する多様な研究分野から、文理の壁を超えた異分野融合や科学技術の社会実装に意欲を燃やす教員が集結しており、地域との共創を積極的に展開してる。泉大津市とは、2025年の大阪・関西万博に向け、すでに展開している国内外23自治体との取り組みから得られた知見と、先端研の科学技術シーズを組み合わせて、誰もが立ち寄りたくなる魅力的な地域づくりを共に推進していきたい。』

調印式の様子

連携協定

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