いずみおおつフューチャーデザイン部会(成長戦略課)
私たちフューチャーデザイン部会では、様々な課題に対して、今生きている現代世代だけでなく、その課題の影響が及ぶ将来世代の立場の視点に立って未来の泉大津市がより良い方向へと進むきっかけを作ることを目的とし、「わちゃわちゃな未来」への架け橋というスローガンを掲げ、主に下記の3つの活動に取り組みました。
実態調査
私たちが考える「わちゃわちゃな未来」とは、市民全員が元気いっぱいで健康に生活を送り、世代や性別に関係なく市民同士が助け合う地域コミュニティが活性化している未来です。
「わちゃわちゃな未来」の実現にむけて、足りていないところを把握するために泉大津市の現状を調べ、担当課へヒアリングを行いました。ヒアリングでは子育て応援課、こども育成課、健康づくり課、スポーツ青少年課、市民共同推進課、政策推進課の6つの課にヒアリングを行いました。私たちだけでは把握することができなかった市の現状や課題を聞くことができ、より課題について深く考えることが出来ました。

現状・課題を把握したうえで、次のステップとして市民がどのような未来を望んでいるのかを知るために、市民アンケートを行いました。このアンケートでは10代~80代の幅広い年齢層の市民180名にご協力いただきました。担当課ヒアリングででた課題をもとに、普段、なかなか聞くことができない市民一人ひとりのニーズや思いを直接聞くことができ、貴重な経験となりました。


この2つの活動の結果、「地域コミュニティの希薄化」「生活様式の変化に伴う保育ニーズの多様化」「健康の寿命の低下」の3つが市としての主な課題であり、市民ニーズも高いことを知り、これらの課題を解決するために次のイベントを開催しました。
いずみおおつわちゃわちゃDAYの企画・実施
「わちゃわちゃな未来」への実現の第一歩として、令和6年2月25日(日曜日)にシーパスパークで小学3~6年生を対象としたいずみおおつわちゃわちゃDAYを実施しました。このイベントは子供たちの学び、地域コミュニケーション機会の創出と子供だけで安心安全に遊べる場所をつくることを目的に開催しました。
イベントの内容としては、第1部にマジック体験、第2部にバルーンアート体験を行い、当日は計7名の方に参加していただきました。
参加者からは、「今度、団体のイベントがあったら参加してみたい」「みんなで協力出来たところがよかった」など満足度はとても高く、規模は小さいですが新たな地域コミュニティを創出することができました。



活動・イベントの周知活動
イベントの周知活動については、Instagramでの発信とチラシの配布を行いました。
Instagramでは「oz_ future_ design」というアカウントでイベントについてだけでなく、地域コミュニティの重要性やイベントにご協力いただいた団体の紹介などを発信しました。フォロワーとフォロワー以外合わせて、全13投稿を916回閲覧してもらうことができました。
チラシの配布では市内の全小学校8校をはじめ、子供会や習い事、駄菓子屋などイベントの対象となる小学生が多く訪れそうな場所を選定し、計20以上の団体にご協力いただき、チラシを配布することができました。




インターンシップ生の感想
・周知活動やイベントの企画を通して、地域の方とたくさん交流することができました。より多くの人に周知するためにはどうしたら良いのかを考えることは難しかったですが、多くの学びがあったので、とても良い経験になりました。
・この9か月間で、自分から行動する力が身につきました。行動することで自分の中で新しい学びがあったり、自信を持つことが出来たり、とても成長できたと感じています。今後も自分から積極的に行動していきたいと思います。
・新しい物を創り出すことの難しさ、深く考えることの大切さ、仲間と協働して取り組むことの大切さを学びました。新しい案に問題やより良い改善点はないのか、深く考え仲間と共に話し合いを重ねたことは、貴重な経験であり考える力・意見を発信する力がついたと感じています。
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更新日:2025年04月21日