シティプロモーション推進部会（秘書広報課）

シティプロモーション推進部会では、「泉大津市のファンを増やす」ことを目的として、主に下記の3つの活動に取り組みました。

泉大津市の現状を知るために、市の満足度や、好きなスポット、課題点等を質問項目とした、泉大津市満足度調査アンケートを実施しました。市の魅力を全国に発信するために、市民の声を聞く必要があると考えたためです。オンライン調査と、シーパスパークや公民館での聞き取り調査を実施し、合計131人に回答をいただくことができました。具体的な市民の意見として、「子育て施設が充実している」、「広い公園が多い」といった肯定的な意見や、「遊具が古い」、「イベントが少なく親子で楽しめない」、「夏場しか遊べない」といった否定的な意見を聞くことができました。

アンケート調査を通して、市民の温かさを感じるとともに、発信すべき魅力と改善すべき課題点を知ることができ、シティプロモーション推進部会の目指す方向性を決めることができました。

不特定多数の人に全国に市の魅力を発信し、市の認知度を向上させ、市に訪れてもらうきっかけにすることを目的に、市の公式YouTubeと、新規で作成したチャンネル「50日後市長になる羊」を用いて、ショート動画投稿を実施しました。

YouTubeショート動画を作成する上で、大きく分けて2つのことを意識しました。1つ目はおづみんの成長過程において市の魅力的なスポットや取組みを紹介することです。具体的にはシーパスパークや金芽米の紹介を行いました。2つ目は、誰が見ても理解できるストーリーと、興味を引くタイトル設定、ハッシュタグの活用です。市の魅力を一方的に発信するのではなく、視聴者目線で動画を作成することを意識しました。他にも見たくなるサムネイル、見やすい字幕、わかりやすい編集、次回予告をつけるなどの工夫をし、面白い動画で自然に市の魅力を伝えることを常に考え動画を作成しました。

15本の動画を作成し、8カ所のスポットを紹介した結果、総再生回数約1万2,000回となりました。また、この動画投稿をきっかけに、市公式のYouTubeの新規視聴者を約2,000人獲得することができました。

令和6年3月3日（日曜日）に、もんとパークで市の特産品である毛布の端材を活用した飾りを作成する参加型イベント、『泉大津ええとこフェスタ！』を開催しました。満足度調査アンケートで冬のイベントが少ないとの意見があったため、イベントの少ない冬に、SNSに投稿したくなるイベントを開催し、口コミやSNSの情報拡散機能を活用し、市の認知度を向上させることはもちろん、より深く市のことを好きになってもらうことを目的に開催しました。

イベント当日は、八百屋PEACEさんをはじめ、市内で活躍しているキッチンカーの方にもご協力いただき、イベントを盛り上げていただきました。子育て世代から学生、社会人の方まで幅広い世代の方に来場いただき、のべ300人の方に参加していただきました。

作成した飾りは、大津神社の手水舎に飾っていただいており、市の新たなスポットを創出することができました。

また、イベント時に実施したアンケートでは、10月実施のアンケートで平均3.77だった市民満足度を平均4.15まで上げることができ、イベント参加者からは「泉大津市民でよかった」や「イベントを開催してくれてありがとう」などのコメントを頂くことができ、市に対する満足度を向上することができました。

・若者会議の活動に参加し、多くの学びと経験をすることができ、自分自身が成長したと感じました。議事録を書く経験や、動画を編集する経験、大勢の人の前で発表をする経験、イベントを企画運営する経験など、どれもが初めてで大変なことばかりでしたが振り返ってみると、とても良い経験になったと感じています。この経験を活かし更に新しい経験へステップアップしていきたいと思っています。

・若者会議の活動に参加した9ヶ月間、多くの初めての経験をすることができ、学ぶことも多く、とても充実した期間でした。日々の会議やイベントの開催、動画撮影など若者会議に参加していなければ経験することができなかったことがたくさんありました。また、他のインターンシップ生から、私にはない意見や指摘を頂くこともでき、刺激的な日々を過ごすことができました。今後もこの活動で得た経験を最大限に発揮していきたいと思っています。

・若者会議の活動に参加した9ヶ月間は長いようで短く感じました。他のインターンシップでは経験できないことを経験することができ、私自身、様々な面で成長することができたと考えています。時には辛いこともありましたが、周りの方々の助けがあり、全体を通して振り返ってみると、非常に楽しかったと感じています。

・0からイベントを開催したこと、YouTubeで全国に動画を発信するなど、貴重な経験をすることができました。この9ヶ月間特に私が意識したことは、自分の意見をしっかり伝えることです。伝えた結果、自分の意見は間違っていたと気づくことも多かったですが、自分の意見で方向が変わったこともあったと思います。職員の方や他のインターンシップ生に助けてもらいながら、9ヶ月乗り越えることができました。自分1人で考え込むのではなく、協調性が今後の人生において大事になると改めて感じました。