市長も走る。市民と一緒につくる “古くて新しい” 歳末夜警(令和7年12月19日)

更新日:2025年12月26日

年末の夜、拍子木の音に混じって、走る足音がまちに響きます。

泉大津市では、今年初めて、市長自らが走って夜のまちをパトロールする「ながら見守り」を、歳末夜警に取り入れます。

年末は空気が乾燥し、夜の人通りも少なくなる時期です。拍子木の音とともに夜のまちを見回る歳末夜警は、そうした年末の不安を、地域の目と人の気配で支えてきました。
泉大津市では、令和7年12月28日(日曜日)午後8時から、市内各地で実施される歳末夜警にあわせ、警察・消防・市が連携し、夜警詰所を巡回します。このうち市長班は、本市で初めての取り組みとして、「ながら見守りランニング」により約8キロメートルを走り、11団体の歳末夜警詰所を訪問します。

年末の風物詩である夜警に、「走って見守る」という新しい形を重ね、みんなで気にかけることで安心につながるまちを目指します。

市長(先頭列左側)と警察、市民、市職員が一緒に “走りながら” 夜のまちを巡回した「ながら見守り」(10月17日実施)

目指すのは “誰かが見てくれている街” ではなく “みんなが気にかける街”

泉大津市が目指しているのは、みんなが少しずつ、まちを気にかけることです。

近年、地域のつながりや防犯・見守りを取り巻く環境は変化しています。一方で、地域の安心の土台となっているのは、夜警をはじめとした “人の目による見守り” であることに変わりはありません。地域活動の担い手不足や高齢化が進む中、これまで大切に受け継がれてきた夜警の精神や役割を、次の世代へどうつないでいくかが課題となっています。

そこで泉大津市では、令和6年9月から「ながら見守り」の取り組みを進めてきました。通勤や買い物、散歩、ランニングなど、日常の延長で、少しだけまちを気にかける行動です。時間がなくても、体力に自信がなくても、できることを、できる範囲で。それがながら見守りです。

夜のまちを“歩きながら”見守る市民や関係者(10月17日)

こうした取り組みを、誰でも安心して参加できるよう、「ながら見守り活動」は参加者登録制度としています。

ランニングやウォーキング、散歩、通勤・通学など、日常生活の中で見守り活動が可能な、市内に居住、通学、または通勤する18歳以上の方に登録いただいています。

特別な資格や役割はありません。日々の暮らしの中で、少しだけまちを気にかけることが、参加のかたちです。誰でも、いつでも、今日からできる。そんな地域との新しい関わり方です。

登録者は約430人、日常に広がる見守りの輪

「ながら見守り」の取組は、開始から約1年間で、登録者数が約100人となりました。さらに、今年11月4日から1月30日までを登録強化期間とし、SNSや地域イベントなどで呼びかけを行った結果、わずか1か月半で新たに約340人が登録し、現在の登録者数は約440人となっています。

ながら見守り活動の案内パンフレット

58自治会が歳末夜警を実施。28日は34団体が巡回

夜警詰め所の様子

提灯を灯し、地域の夜を見守る夜警活動

今年は、市内58の自治会が歳末夜警を実施しており、12月28日(日曜日)には34団体が夜警を行います。当日は、警察署長班、消防長班、市長班の3班が、それぞれの役割で夜警詰所を巡回します。

市長班は約8キロメートルを巡回。11団体の夜警詰め所を訪問

このうち市長班では、「ながら見守り」を象徴する取り組みとして、市長及び市職員が、ながら見守りの光るアームバンドを着用し、約8キロメートルをランニングで移動しながら、11団体の歳末夜警詰所を訪問します。

警察・消防・自治会・市、そして日常の中で街を歩く市民一人ひとりが、それぞれの立場で同じ夜にまちに関わることで、街全体で互いを気にかけ合う年末の安心を、市民の皆さまと共有する機会とします。

日時 令和7年12月28日(日曜日)午後8時開始

集合場所

市長班…泉大津市役所

消防長班…泉大津市消防本部

警察署長班…泉大津警察署


実施内容

  • 歳末夜警を実施する自治会夜警詰所への訪問・声かけ
  • 警察署長班、消防長班、市長班による3班体制での巡回
  • 市長班は「ながら見守りランニング」により巡回(約8キロメートル/11団体)

巡回先 市内自治会 歳末夜警詰所(34団体)

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市民協働推進課
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