腸活食育講座~親子みそ作り教室~

更新日:2023年11月16日

発酵食品を食生活に取り入れることは、腸内環境を整え、免疫力を高めます。みそ作り体験を通して、健康な体づくり(未病予防)について学びましょう。

大豆・塩・麹(こうじ)から白みそ作り体験!

2023年度・教室開催報告

11月11日(土曜日)、親子30組81名が参加し、親子みそ作り教室を行いました。

材料は、大豆・塩・こうじの3つだけ!

みそを作る前に、煮大豆やこうじのにおいを確かめたり、一口食べてみたり・・。この材料から、あの「みそ」ができるのかと、子どもたちも興味津々。

まず、塩とこうじを混ぜ、塩切麹(しおきりこうじ)を作ります。全体に混ざったら、こうじを潰していきます。

煮大豆とこうじをぱくっ!味を確認。

塩とこうじを混ぜ、できた塩切麹を潰していきます。

次に煮大豆を潰します。

つぶが残らないように、力を込めて潰していきます。なかなかの力仕事です・・。

体重をかけて、ぎゅっぎゅ!

親も子も、みんなで力を合わせて、大豆を潰していきます。

潰した煮大豆と、塩切麹を合わせます。まんべんなく混ざったら、ひとまとめにし、みそボールを作ります。全ての材料をみそボールに丸めたら、保存袋に詰めていきます。

手をげんこつにし、ぐっぐっと押して詰めていきます。ここで、空気が入ってしまうとカビの原因になるそうです。

みそボールを作っていきます。

できたみそボールを保存袋に。空気が入らないよう、しっかりと押し込みます。

全てのみそボールを詰め終えたら、表面に軽く塩をふり、仕込みは完成。

みそ作りを進めながら、発酵の仕組みや、発酵食品の効果などについて、お話を伺いました。最後に完成品の白みそを試食。おいしく出来上がることを想像しながら、教室は終了しました。約2時間の教室で、1.5キログラムの白みその仕込みができました。

これから約1か月の熟成を経て、白みそが完成します。冷蔵庫に入れてしまうと発酵が進みません。涼しい所に保管し、3~4日に一度はカビが発生していないか、においは大丈夫かを確認します。

このまま上手く熟成が進めば、お正月には、おいしい白みそのお雑煮を食べることができそうです。

教室終了後のアンケートでは、参加者30組のうち、28組が大満足、2組が満足との結果で、「楽しかった」「発酵食品について学べた」「また参加したい」など、たくさんのご意見をいただきました!

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(2023年の本講座は、終了しました。)

発酵食品の代表的な食品である「みそ」は、大豆・塩・麹(こうじ)から作られており、仕込みから約1か月ほど熟成させて完成します。

お正月にいただく「お雑煮」は、関西では白みそが一般的です。親子で仕込んだ白みそを、お正月に味わい、関西の行事食を楽しみましょう!

日程:11月11日(土曜日)

時間:10:00~11:30

対象:市内在住で年長児(5歳児)~中学生までの子どもと保護者

場所:泉大津市立保健センター

申込:10月3日(火曜日)から保健センターへ電話で申し込み

この記事に関するお問い合わせ先

〒595-0013 泉大津市宮町2番25号 健康づくり課(保健センター)
電話番号:0725-33-8181 ファクス:0725-33-4543

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