エンディングサポート事業
事業の概要
終活(人生の終わりに向けた準備)に関するさまざまな相談を受け、葬儀・納骨等の手続きについて支援することで、人生の最期まで安心して暮らせるようサポートします。
事業内容
終活相談
終活についての相談を受け、相続、遺言作成、成年後見制度等の制度をご案内します。また、司法書士などの専門家にも相談できます。
生前契約支援
葬儀・納骨等について、ご本人が協力葬祭事業者と生前に契約することを支援します。
(1)相談を受け付け、生活状況を聞き取り本事業に該当するか否かを確認します。
(2)事業に協力する葬祭事業者の情報提供を行います。
(3)相談者と葬祭事業者との間で希望する葬儀、納骨などについて合意できれば、 市職員立会いのもと生前契約(死後事務委任契約)を結んでいただきます。
(4)必要な費用は葬祭事業者に預託していただきます。
(5)本人が亡くなられた際には、契約に基づく葬儀・納骨が行われ、市はその履行確認を行います。
そのほか、市は事業の登録者に対し定期的に生活状況の確認や、リビングウィル(生前の意思)の保管・関係者への情報提供を行います。
対象者
次の全ての要件を満たす必要があります。(詳しくはお尋ねください。)
1.泉大津市民であること
2.概ね65歳以上であること(※)
3.ひとり暮らしで、葬儀等を行う頼れる身寄りがいないこと
4.所得要件等を満たす方
ア 月収18万円以下
イ 預貯金等350万円以下
ウ 所有する固定資産税の評価額が500万円以下
5.生活保護を受給していないこと
(※)60歳以上で余命宣告を受けている方は対象
契約の内容
自身の葬儀、納骨について、事業の協力葬祭事業者との間で契約していただきます(死後事務委任契約)。
葬儀等費用の上限:30万円
納骨等費用の上限:5万円
事務管理費:1万円
計 36万円程度を前納(預託)していただきます。
(希望により、追加費用を支払うことで葬儀内容等の拡充もできます。)
葬祭事業者の情報提供
事業に協力する葬祭事業者のリストを提示しますので、その中から契約先をご選択いただきます。契約時には、市職員が立ち会うとともに、契約書の内容については市も保管し、預託金の保管状況について定期的に確認します。
安否確認
事業の登録者に対して、市職員が契約内容等に変更がないか、定期的に確認を行います。(原則、電話による確認になります。)
お亡くなりになったとき
登録時にお渡しするカードに緊急連絡先を記載しています。これにより市または契約葬祭事業者が連絡を受け手続きを進めます。
死後事務委任契約に基づいた手続きや、葬儀・納骨を葬祭事業者が行います。
履行確認は、市職員が行います。
生前契約支援事業の流れ

相談予約
事前に電話で相談予約をお願いします。




更新日:2025年05月01日