国民健康保険料の計算例

医療分保険料

基準総所得金額×9.30％（所得割）＋34,424円×人数（均等割）＋33,574円（平等割）

後期高齢者支援分保険料

基準総所得金額×3.02％（所得割）＋11,034円×人数（均等割）＋10,761円（平等割）

介護分保険料

基準総所得金額×2.56％（所得割）＋18,784円×人数（均等割）

注）基準総所得金額とは加入者それぞれの賦課の対象となる所得の合計金額から基礎控除（現行43万円）を差し引いた金額をいいます。

令和7年度の国民健康保険料の計算例です。

所得割

3,000,000円（総所得金額） - 430,000円（基礎控除） = 2,570,000円（基準総所得金額）

2,570,000円 × 9.30 ÷ 100 =239,010円

均等割（人数割）

34,424円 × 3人 =103,272円

平等割（世帯割）

一世帯について 33,574円

所得割 + 均等割（人数割） + 平等割（世帯割） = 375,856円

医療保険分年間保険料 375,856円

所得割

3,000,000円（総所得金額） - 430,000円（基礎控除） = 2,570,000円（基準総所得金額）

2,570,000円 × 3.02÷ 100 =77,614円

均等割（人数割）

11,034円 × 3人 = 33,102円

平等割（世帯割）

一世帯について10,761円

所得割 + 均等割（人数割） + 平等割（世帯割） = 121,477円

後期高齢者支援分年間保険料121,477円

医療分 375,856円 ＋ 後期高齢者支援分121,477円 = 497,333円

年間保険料 497,333円

所得割

7,000,000円（総所得金額） - 430,000円（基礎控除） = 6,570,000円（基準総所得金額）

6,570,000円 × 9.30 ÷ 100 = 611,010円

均等割（人数割）

34,424円 × 3人 = 103,272円

平等割（世帯割）

一世帯について 33,574円

所得割 + 均等割（人数割） + 平等割（世帯割） = 747,856円(総所得にかかる限度額65万円)

医療保険分年間保険料 650,000円（賦課限度額適用）

所得割

7,000,000円（総所得金額） - 430,000円（基礎控除） = 6,570,000円（基準総所得金額）

6,570,000円 × 3.02 ÷ 100 = 198,414円

均等割（人数割）

11,034円 × 3人 = 33,102円

平等割（世帯割）

一世帯について 10,761円

所得割 + 均等割（人数割） + 平等割（世帯割） = 242,277円(総所得にかかる限度額24万円)

後期高齢者支援分年間保険料 240,000円（賦課限度額適用）

所得割

7,000,000円（総所得金額） - 430,000円（基礎控除） = 6,570,000円（基準総所得金額）

6,570,000円 × 2.56÷ 100 = 168,192円

均等割（人数割）

18,784円 × 2人 = 37,568円

所得割 + 均等割（人数割） = 205,760円(総所得にかかる限度額17万円)

介護保険分年間保険料 170,000円 （賦課限度額適用）

医療分 650,000円 ＋ 後期高齢者支援分 240,000円  ＋ 介護分 170,000円 = 1,060,000円

年間保険料 1,060,000円

注意 65歳以上の人（介護保険第1号被保険者）については、医療分保険料と後期高齢者支援分保険料は1番目の例のように算定しますが、介護分保険料は国民健康保険料とは別に納めることになります。