~古いけど、新しい!アナログで整えたWITHコロナの情報発信~(令和3年3月18日)

更新日:2021年07月02日

【WITHコロナの新しい情報ツール“ラジオ”】

泉大津市では新型コロナ対応の取組として、3月下旬から70歳以上の全世帯を対象に“ラジオ”を配布します。また、本年1月からは市が提供する「シニア向けの帯番組」も地域FM局でスタート。

ネットを活用しない高齢者が情報弱者にならないように、オールドメディアである“ラジオ”を活用し、新しいWITHコロナ時代の情報発信体制を整えることが狙いです。

【“ネットは見ない”地元情報を求め、殺到した電話問い合わせ。】

一度目の緊急事態宣言発出時、「マスコミ報道を見た。泉大津では10万円の給付金はいつからもらえるのか」、「国からの布マスクは、泉大津にはいつ届くのか」といった問い合わせが殺到しました。電話問い合わせの1日平均は市役所の全業務の合計で約600件。そのうちピーク時にはコロナ関連だけで、3分の1の約200件の問い合わせがありました。

市民生活に身近な地元情報は、適宜、ホームページ等のインターネット上で情報発信していますが、それだけでは不十分であることが改めて浮き彫りになりました。

また、今後もワクチン接種など、日々動きのある情報や市民生活に身近な地元情報について問い合わせが殺到することも予想されます。

【“置き去りにしない”デジタル社会のアナログな存在】

また、コロナ禍では、外出自粛による高齢者の心身の低下、加速する社会のデジタルシフトに「取り残された」と不安感や孤独感の高まりも懸念されます。

2月に市では三密を回避するため、避難所の混雑状況がスマホなどで確認できるシステムを導入しました。

「安心して避難できる。」「お気に入りのWebページに登録した」といった声が寄せられる一方、「生活の中でスマホが浸透してきたが、自分は使わない。取り残された気分だ」との声も。

コロナ禍では行政のデジタル化の遅れが問題視されましたが、それと同時に「アナログ」な存在の重要性を再認識することにもなりました。

【番組は“知らない。”ラジオは“聞かない。”】

一方、寄せられたお問い合わせの中で、「FMいずみおおつの存在を知らない」、「ラジオを聞く習慣がない」方が多いことも見えてきました。

また、情報源はテレビが主で、「ラジオを持っていない」、「古くて聞こえにくくなったまま、買い換えていない。」方などが多いことにも気づきました。

【市の帯番組も新たに開始!シニア世代に“安心と活力”を届ける。】

そこで、泉大津市では“ラジオ”を活用した、「Withコロナ時代の新しい情報発信体制」をソフト・ハード両面から整備しています。

ソフト面では、災害情報発信の協定を結ぶ「FMいずみおおつ」と連携し、コロナ情報についてもFMいずみおおつの番組内で適宜発信しています。

また、市が提供する新たな帯番組も開始。毎週月曜日~金曜日のの午前7時30分~7時45分に市政情報を生放送する「おづみんタイム」に加え、今年1月からは毎週月曜日~金曜日の午前8時30分~8時33分にラジオ体操の介護予防版、「かいごよぼうチャンネル」を開設。

適宜、迅速に信頼できる災害やコロナ情報を発信すると同時に、定期的に市政情報を発信し、シニア世代に“安心と活力”を届けます。

【“直観的にわかる”“多様なシーンで使える”ラジオ。】

配布するラジオは、多機能な防災ラジオではなく、昔ながらのダイヤルでチャンネルを合わせる乾電池式ラジオ。高齢者が“直観的に分かる”操作性を重視しました。

サイズは横58ミリメートル×高さ96ミリメートル×奥行19ミリメートル、重さは約70グラム。トランプの箱サイズで、卵1個程度の重さ。ポケットに入りやすく、防災袋にいれても邪魔になりません。いつでも、どこでも、停電しても使えるラジオは東日本大震災の避難所暮らしで最も役立った情報源と言われています。

ご家庭での利用だけでなく、避難する際の持ち出し品として、また、外出中の被災の備えとして、ウォーキング中や病院の待ち時間など多様なシーンでの活用も想定し、イヤホン付にしています。

【3月下旬配送。地元企業がこだわりの素材で作り上げた応援マスクも同封】

ラジオは3月下旬に約11,400世帯を対象に郵送で送付。また、FMいずみおおつの啓発チラシ、「高齢者の応援に」と地元企業の大津毛織株式会社から提供いただいた泉大津産布マスクも併せて送付します。    

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