シニア世代の地域デビューを大学・社協・市が後押し(平成30年3月29日)

更新日:2021年07月15日

羽衣国際大学、市社協、市が三者間の包括連携協定を締結。

 泉大津市では平成30年4月から羽衣国際大学、泉大津市社会福祉協議会、泉大津市の三者による包括連携協定締結の一環として、市社協がアクティブシニアボランティア養成事業をスタートする。

 同事業で市社協は60歳以上の泉大津市民が羽衣国際大学の社会人講座を受講する際、受講費用の一部を地域福祉活動にとの思いで市社協に寄附された中から助成する。一方、助成を受ける市民は市社協へのボランティア登録や市社協が運営するいきいき大学(高齢者大学)の運営への協力などを行う。
シニア世代の学びを支援するとともに地域における活動の場を提供することが本事業の狙い。

 同市では市の事業として同大学の社会人講座などを受講する60歳以上の市民に対して受講費用の一部を助成するシニアーラーニングアップ事業を平成24年度から平成29年度までの6年間実施し、延べ203人が受講してきた。

 こうした、シニア世代の学びの意欲を地域づくりにも活かすことができないかと、この度、包括連携協定を締結する、羽衣国際大学・泉大津市社協・泉大津市の職員が協議する中で、新たな事業として、市社協のアクティブシニアボランティア養成事業が誕生した。

 市では官民学それぞれの強みを活かした事業を展開することで、シニア世代の社会参加を促すとともに地域の活性化を目指す。

 これらの背景には、人口動態の変化により、現役世代の地域活動への参加が年々減少傾向にあること、晩婚化・少子化もあり、こども会・PTAなど地域デビューのきっかけも少なくなっていること、また、既存の地域団体に対して、新しい人材やこれまで関わりの少なかった人材にとってはなかなか参画しにくい状況にあることなどの課題がある。

 尚、同事業の開始に先立ち、平成30年3月28日に、羽衣国際大学、市社協、市の三者による包括連携協定に係る調印式が執り行われた。泉大津市長である南出市長は「人生100年時代に突入した現代において、地域でのシニア世代の生きがいづくりはとても重要。これを機により幅広い分野での連携を進めていきたい。」と語った。

 また、羽衣国際大学の岸本学長は「学のトップとして、上からではなく学ぶ人と同じ立場に立って地域に貢献していきたい。」と地域貢献への思いを述べた。泉大津市社会福祉協議会の千百松会長は「地域福祉を推進する団体として、市や大学と協力できる体制ができるのはありがたいお話。今後ともよろしくお願いしたい。」と取組みの幅が広がる可能性について述べた。

 同市では大学、市社協、市の三者での包括連携協定の締結は初めての試み。

 同協定では人材育成、文化・スポーツ教育、食育、健康、福祉、国際交流、生涯学習等、多様な分野で、相互の発展と地域連携を積極的に推進するため、包括的に連携・協力し、地域社会の発展とその基盤となる人材育成に寄与することを目的としている。

〇 調印者:

羽衣国際大学 岸本 幸臣(きしもと ゆきおみ)   学長

泉大津市社会福祉協議会 千百松 茅子(ちよまつ かやこ) 会長

泉大津市 南出 賢一(みなみで けんいち) 市長

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