令和3年6月27日 南海トラフ地震を想定し、訓練を実施しました
令和3年6月27日、日曜日午前9時に南海トラフ地震M9.0が発生し、大津波警報が発令されたことを想定し、避難所開設運営訓練と併せて、職員参集・災害対策本部訓練を実施しました。
◎避難所開設運営訓練 ~穴師小学校~
当初は、地域の皆様に参加していただく訓練を予定していましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止の為、職員のみで開設運営訓練を実施し、その手順を動画にまとめました。
以下の動画では、市職員等が避難所となる学校を開錠後に、地域の住民の方々が、防災倉庫の中にある「開設キット」を取り出し、それを基に避難所が開設できるように手順を説明しています。
○開設キットとは・・・小学校等に避難してきた方が、誰でも避難所を開設できるように必要な資機材や手順書をセットにした箱です。
◎職員参集訓練・災害対策本部訓練
災害対策本部訓練では、発災してから災害対策本部を立ち上げ、職員参集状況の確認など、初動対応に移るまでの流れを確認。
IP無線機を活用し、災害対策本部・消防本部・避難所間で災害情報について共有を図り、AIリアルタイム危機管理情報サービスを使った災害情報収集や、避難所と連携し、避難所可視化システム(VACAN バカン)の活用による避難所の空き状況の入力を行いました。
写真1
「発災後、悪路を想定し自宅から市内の状況を確認しながら市役所へ登庁する南出市長」
写真2
「災害情報を収集し、トリアージしている様子」
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更新日:2021年06月30日