" 避難者の声 " に寄り添った備蓄物資の整備
昨今、気候変動の影響によって大雨や台風による災害が激甚化していることに加え、
南海トラフ巨大地震などの発生も懸念されています。
過去の大規模災害では、やむを得ない避難生活の長期化によって
多くの方が命を落とされました。
泉大津市では、そういった災害時の避難所生活での災害関連死を防ぐため、
避難者の声に寄り添った備蓄物資を整備し、避難所のQOL向上に取り組んでいます。
※災害関連死
災害による水死や圧死といった事故死ではなく、
災害による負傷の悪化、避難生活中のストレスや睡眠不足、精神的不安などが
身体的負担となり、疾病となって死亡するケースのこと。
備蓄物資(例)はこちら

〇間仕切りテント
避難所でのプライベート空間の確保に加え、ウイルス感染症の対策にもなります。

〇授乳テント
天井を隙間なく塞いだテントで、人目を気にせずに着替えや授乳をすることができます。

〇自動ラップ式トイレ(ラップポン)
臭いや菌が漏れないよう排泄物を熱で自動圧着。避難所トイレの環境悪化を防ぎます。

〇トイレアーム
ラップポンに装着することができ、
トイレ用テント内での転倒など防ぎます。

〇簡易ベッド
床からの高さを確保し、床からの冷気や
粉塵の吸引を軽減します。
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危機管理課
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更新日:2024年08月12日