5歳~11歳の新型コロナワクチン接種について
令和4年1月21日に、感染状況や諸外国の対応状況、小児(5歳から11歳)の子どもに対するワクチンの有効性・安全性を審査した結果、ファイザー社製の新型コロナワクチンが特例承認され、令和4年9月6日には、小児(5歳から11歳)に対する追加接種(3回目接種)が開始されました。市でも、国の方針に基づき、関係機関の連携のもと安心して接種いただける体制を整えています。
小児に対する新型コロナワクチンの接種は、慢性呼吸器疾患や先天性心疾患など基礎疾患のある子どもの入院予防効果などが期待されています。ワクチンの接種については、健康状態をよく把握している主治医と保護者との間で接種後の体調管理など事前に相談することが望ましいとされています。
「接種券」は、お申込みいただいた方に発送します。接種を希望する人は、必ず事前に申請をしてください。
最新情報は随時更新して、お知らせします。
ワクチン接種の考え方
●子ども(5~11歳)に対する新型コロナワクチンの接種について、オミクロン株に対する入院予防効果など一定の有効性が期待できるとして、努力義務が適用となりましたが、接種はあくまでも本人及び保護者の意思で判断していただくものであり、強制ではありません。
●健康な子どもへの接種については、新型コロナ感染症による重症化率や死亡率を参考に、メリット(入院予防効果など)やデメリット(副反応など)、中長期的な安全性が明らかになっていないことについて、お子さまと保護者の方が十分に理解した上で極めて慎重に判断してください。
(参考)
・5~17歳小児への新型コロナワクチン接種に対する考え方(日本小児科学会)
小児(5~11歳)の接種について
接種を希望する人は事前に申請が必要です。申請受付後1週間をめどに発送します。
接種の対象者と使用ワクチン
▶初回接種(1・2回目)対象者
泉大津市に住民票がある5歳から11歳の方
▶3回目接種対象者
泉大津市に住民票がある5歳から11歳で、2回目接種を完了してから5か月以上経過した方。
厚生労働省 新型コロナワクチン 小児3回目接種リーフレット(PDFファイル:3.3MB)
▶使用ワクチン
ファイザー社ワクチン(5歳~11歳用)
接種ができる医療機関
市内実施医療機関(小児科専門医)にて接種
接種券の申請方法について
接種を希望する人は、必ず事前に申請してください。
【申請方法】
1、市コールセンターへ電話(0120-920-705)
2、ファクス(0725-33-4543)
3、郵送(〒595-0013泉大津市宮町2-25 健康づくり課行)
4、オンライン申請(令和4年9月9日より利用可能)
新型コロナワクチン接種券 事前発送申請書(PDFファイル:97.4KB)
※同一人物が複数のお申込み方法で手続きされますと確認に時間を要しますので、いずれかひとつの方法でお申し込みください。
※接種券の送付先が接種者の住民票に記載の住所と異なる場合は、必要書類を必ず同封の上、郵送にて申請を行ってください。
ワクチン接種は強制ではありません
ワクチン接種は強制ではなく、あくまでも本人の意思に基づき接種するものです。接種を望まない人に接種を強制することや差別的扱いをすることがないよう、ご理解ご協力をお願いします。また、接種の判断にあたっては最新の副反応状況などを必ず確認してください。
接種後の体調不良や健康被害のお問い合わせ先
▷健康被害救済制度や新型コロナワクチン健康被害支援金、ワクチン接種後の体調不良に関するお問い合わせは
泉大津市健康づくり課へ(0725-33-8181 平日8:45~17:15)
▷接種後の副反応など専門的なお問い合わせは
大阪府専門相談窓口へ(06-6635-2047 24時間土日祝も対応)
▷新型コロナ感染症の後遺症にお悩みの方やワクチンの副反応などにお悩みの方は
専門医が個別に対応 オンライン相談へ(泉大津市民無料)
「新型コロナウイルスの後遺症」や「自宅等で療養中」、「ワクチンの副反応」などでお悩みの方への「オンライン相談」を実施中!
(参考)子どものワクチン接種に関する資料
・5~11歳の子どもへの接種(小児接種)についてのお知らせ(厚生労働省)
・小児接種(5~11歳)新型コロナワクチンQ&A(厚生労働省)
・新型コロナワクチンの有効性・安全性について(厚生労働省)
・5歳から11歳のお子様と保護者の方へ 新型コロナワクチン接種についてのお知らせ(PDFファイル:3.8MB)(厚生労働省)
・新型コロナウイルスワクチン接種に関する、小児の基礎疾患の考え方および接種にあたり考慮すべき小児の基礎疾患等(日本小児科学会)
更新日:2022年09月06日