<子どもの食育>平成31年1月号 食文化の違いを楽しむ~東西のお餅事情~

 お正月や歳時など、様々な行事で食されている「お餅」。お餅は、中国・東南アジアから稲作文化と一緒に伝来したといわれています。

 しかし、蒸したもち米を杵でつく製法は日本特有のものであり、中国や朝鮮半島のお餅とも異なるため、日本のお餅は独自に発展してきたとされています。

東の角餅☆西の丸餅

 お正月に欠かせないお雑煮に使用されるお餅は、東日本ではのし餅を切った四角い角餅、西日本では丸い小餅を食べることが多いとされています。

 お雑煮の発祥の地である京都では、お餅をついて、一つ一つ手で丸める丸餅は、「円満」を意味し、円形は生命の根源であり、神聖なものとされたため、丸餅が使用されるようになり、京都の食文化の影響を受けた西日本のお雑煮に用いられるようになりました。

 一方、東日本では、食文化の中心は江戸が担うことが多く、将軍のいる江戸では、「敵をのす(倒す)」という意味で、のし餅が使われるようになったといわれています。また、人口の多い江戸では、手早く大量に作れるようにと、のし餅を作り、一気に切って角餅にしたともいわれています。

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 地域によって違いを見せるお雑煮。お餅の形だけでなく、出汁の味つけや具材の種類など様々で、お雑煮を味わうことで各地の食文化が見えてきます。

 お雑煮をお正月だけのものにとどめず、各地に伝わる味を楽しみ、この冬はお雑煮三昧!というのもいいかもしれません。

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