<子どもの食育>平成30年7月号 夏に楽しむ行事食☆

 暑さがだんだん強くなって、本格的な夏が始まる7月は、暑さを乗り切るため、昔から伝わる行事食がいろいろとあります。

◎七夕そうめん(7月7日)

 七夕の行事食と言えば「そうめん」。そうめんは千年も前から七夕の行事食として食べられています。暑さで食欲が減退するこの時期にぴったりで、天の川や織姫の織糸に見立てることもできます。

 七夕に食べるそうめんの由来は、中国伝来の小麦粉料理だと言われています。この小麦粉料理は、縄のように編んだ小麦粉のお菓子のようなもので、お供えした後いただくことで、一年間無病息災で過ごせるという言い伝えが日本にも伝わりました。小麦粉料理はやがてそうめんへと変化し、七夕にそうめんを食べるようになりました。

◎土用の丑の日(7月20日)

 土用と言うと夏を思い浮かべますが、実は各季節(春・夏・秋・冬)にあり、立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間を土用と言い、次の季節へ移る前の準備期間と言ったところで、体調を崩しやすい時期でもあります。

 特に夏の土用は、1年の中で一番暑さが厳しいとされる時期にあたるため、江戸時代にはこの期間の丑の日を「土用の丑の日」と重視し、柿の葉などの薬草を入れたお風呂に入ったり、お灸をすえたりすると、夏バテや疲労回復などに効き目があるとされていました。

 また、この日に「うなぎ」を食べることも夏バテ予防によいと言われています。実はこの風習、江戸時代の万能学者であり、発明家でもある平賀源内が仕掛けたものでした。知り合いのうなぎ屋さんが夏はうなぎが売れないと困っていたのを見て、店の前に「土用の丑の日・うなぎの日」という張り紙をしたのが大当たり。土用の丑の日にうなぎを食べるという風習となりました。

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 日本は、古くから移りゆく四季を愛するとともに季節ごとの歳時や年中行事を大切にしてきました。

 世の中が便利になるにつれ、季節感を味わうことも少なくなりましたが、少しずつでも日々の暮らしに取り入れ、親子で年中行事や行事食を楽しみましょう。

お問い合わせ
〒595-0013 泉大津市宮町2番25号 健康づくり課(保健センター)
電話番号:0725-33-8181 ファクス:0725-33-4543

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