昭和町(しょうわちょう)

昭和19年、下条の一部を町名改称。下条に属する。毛布関連の工場が立ち並び住工近接の町である。昭和町6番地付近には「極楽寺」の小字名が見られ、極楽寺は、天平年間に僧行基によって創建され、七堂伽藍を備え西は紀州街道、東は虫取まで及ぶ広大な境内をもつ寺院である。地内北側の旭小学校付近に「院内橋」、浜側に「蓮池」、戎小学校前に「経塚」などの字名が残る。新川の松之浜大津川線の橋は「極楽橋」といい寺の名残かもしれない。

天正9年信長が高野山を攻めたとき真言宗であるため焼き払われ廃寺となり、虫取浄忠寺にある「石仏阿弥陀如来」、春日町上品寺の「阿弥陀如来坐像」は、もと極楽寺の仏像といわれる。


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