水洗便所への改造について

更新日:2024年01月17日

公共下水道が使える区域の皆さまへ

多くの費用をかけて完成した下水道も皆さまに利用されなければ地域の生活環境は改善されません。水洗化されていない生活排水は川や水路に流れ、その排水はそのまま海に流れています。美しい地球を守るためにも皆さんが一人ひとり自然を守ることを心掛けることが大切です。

(画像)公益社団法人日本下水道協会より提供

改造はいつまでに

公共下水道工事が終わり、公共下水道が使用できるようになった区域にお住まいの方は、下水道へ接続するためのご家庭内の工事が必要です。

くみとり便所(浄化槽による便所を含む。)、台所、洗濯、風呂等の雑排水を公共下水道へ接続する改造工事は、6ヶ月以内建物の所有者の方で行うことが義務づけられています。(下水道法第10条、泉大津市下水道条例施行規則第7条)

 ただし、くみ取り便所の水洗化は3年以内と定められています。(下水道法第11条の3)

 

改造工事と費用について

改造工事の手順は1~6になります。

ポイント
  1. 工事費用は、現在の設備がくみ取り式便所か、浄化槽かによっても変わります。
  2. 家屋の構造や敷地面積等によっても変わります。
  3. 工事費用は、複数の業者から見積りを取って、比較検討してください。また、不明な点がありましたら、お気軽にお尋ねください。

水洗化工事は指定業者で

水洗化工事は、市が指定した排水設備工事業者でないと施工できません。市指定業者では排水設備責任技術者の資格を有する技術者が施工し、水洗化工事に必要な市への申請手続きも代行で行われます。

市指定業者は、「市指定排水設備工事業者一覧表」をご覧ください。

 

この記事に関するお問い合わせ先

下水道課
みなさまのご意見をお聞かせください
このページの内容は分かりやすかったですか
このページは見つけやすかったですか
このページに関してのご意見がありましたらご記入ください。

当フォームは、返信不可能のため、ご質問にはお答えすることができません。