旭小 ドローン・プログラミング ~子どもも大人も掴んだ手ごたえ~(平成31年3月19日)

 3月6日午後の旭小学校体育館。台の上に垂直に立てられたフープを、誰にも操縦されていない小型のドローンがくぐり抜けます。ドローンは地面のゴール地点に着地。「よっしゃー」という声が体育館に響きます。放課後の学童教室「仲よし学級」4・5年生の興奮が入り混じった歓声です。続いて、「おーっ」という声とともに大きな拍手を送るのは、周りを取り囲む旭小や泉大津市内の情報教育担当の先生たちと市役所の職員たち。新学習指導要領に示された「プログラミング学習」の実施に向けて行われた、iPadとドローンによるプログラミングのデモ授業です。
 ドローンを動かすプログラムは、この時間に学んだ子どもたちが、すべて試行錯誤しながら組み上げたものです。ゴール地点までの距離や通過するフープの高さもメジャーを使って子どもたちが実測しました。指導者は旭小学校の情報教育担当教員、嶋田理央教諭。サポートスタッフは、南海本線高架下のドローン・スクールの校長、教育向けのドローン・プログラミング学習の企業の社員、そして泉大津市教育委員会事務局の各課(指導課・スポーツ青少年課・教育政策課)の面々。「子どもたちにプログラミングの楽しさを味わわせたい」、「泉大津市のプログラミング教育を充実させたい」、「放課後の仲よし学級の子どもたちに楽しいイベントができないか」、さまざまな願いが結実したのは、学校・学童教室・教育委員会・企業が、手を携え話し合いを重ねてきたからこそです。
 「デモ授業」とはいえ、担当の嶋田教諭を中心に、授業づくりには余念がありません。直前の打ち合わせで嶋田教諭がサポートスタッフに強調したのは「子どもたちが困っても、スタッフは教えないで下さい」ということ。プログラミング学習で身につけることが求められる「論理的思考力」は、トライ&エラーを繰り返すことでこそ身につくものだからです。
 授業を見た教員の感想からは「今度は自分のクラスでやってみたい」、「プログラミング学習のイメージをしっかりと持つことができた」など、ドローンによるプログラミング学習への高い関心が伺われました。子どもにとっても、大人にとっても、今回のイベントが泉大津市のプログラミング教育の大きな一歩となったことは間違いありません。

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