泉穴師神社平成大修理 完成記念事業のご案内

  平成26年度より社殿修理事業を実施しました泉穴師神社(豊中町1-1-1)の重要文化財建造物が、平成28年度末をもちまして竣工いたします。泉穴師神社本殿は35年、摂社春日神社本殿及び摂社住吉神社本殿は実に56年ぶりの修理です。竣工にあたり、記念行事を実施します。
 国の重要文化財の指定を受けています泉穴師神社本社本殿、摂社春日社本殿、摂社住吉社本殿の3棟について平成26年度から平成28年度(3か年)にかけて保存修理工事を実施しました。
 戦後実施された修理では、昭和32年~翌33年にかけて、本社本殿で半解体工事を、摂社春日社および住吉社で解体工事を行いました。昭和54年には、本社本殿屋根焼損事故に伴い、本社本殿の全面葺替を行いました。今回の修理は、本社本殿については前回の修理から35年、摂社春日社および住吉社については56年ぶりとなります。
 工事は主に檜皮葺屋根の葺き替えと塗装の塗り替えです。修理の原因は屋根檜皮材の腐朽、塗装・彩色面の褪色・剥離の他、壁板のずれ、高欄組の緩み、錺金物の欠落などがあげられます。これらは主に経年劣化によるものが多く、建造物の維持・保存のためには定期的な修理が欠かせません。
 工事実施にあたっては、まず建物周囲に足場・素屋根を設置しました。屋根修理では、軒先廻りの野地板の破損修理、檜皮葺き替え、屋根上の鬼板、千木、勝男木等破損部分の修理を実施しました。塗装の塗り直しでは、褪色した柱や蟇股、組み物等部材について、昭和33~34年修理時の状態に可能な限り近い形に復元彩色を実施しました。本殿の板絵・扉絵については、特に屋外に面した部分で劣化が著しい状況でしたが、過去修理時に撮影された写真等をもとに図面を作成し、原形に近い状態に復元しました。
 

重要文化財泉穴師神社本殿

記念事業ちらし

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